数種類のヘルペスに効くバルトレックスとじんましん

 バルトレックスは、主にヘルペスを治療するために用いる内服薬です。性器ヘルペスと口唇ヘルペスの両方に使用できるメリットがあります。塩酸バラシクロビルを主成分としており、原因となっているウイルスを抑制することで単純疱疹や水疱瘡などの種類のウイルスによる病変の改善に効果を発揮することが出来ます。
 バルトレックスは、量を減らして使用すれば幼児でも飲むことができる薬ですので基本的に副作用は少なめというメリットがあります。ただ、それでも副作用が全くないというわけではありませんので服用する際には注意する必要があります。
 バルトレックスの副作用として報告されている症状には、主に頭痛や吐き気などの報告事例があります。ただ、症状自体は軽度なものなので通常用量を守って服用している限りはそれほど問題があるわけではありません。
 ただし、持病やアレルギー症状に心あたりがある人は医師と相談した上で服用するようにします。アレルギー症状としてじんましんが起こる場合においては、医師の診察を受けておいたほうが良いこともあります。また、腎臓に病気を抱えている人の服用は薬の排泄がおくれがちな点から慎重に服用する必要があります。
 また、服用後すぐの高所での作業や運転などには充分注意しておく必要があります。できれば避けておいたほうが望ましいといえます。精神の変調や意識障害を引き起こす可能性はまれにではありますが報告されているためです。
 副作用がでやすい薬の飲み合わせも報告されています。痛風や胃・喘息の治療に用いられる薬の一部には、飲むことで副作用が大きくなってしまう可能性もあります。こうした点も注意しながら服用しておくようにします。
 薬の服用期間についてはヘルペスが治りかけてもウイルスを完全に殺すためにしばらくは服用することとされます。